トップページ知って得する講座オメガ3を毎日摂り続けたら、「健康」が享受できます!

オメガ3を毎日摂り続けたら、
「健康」が享受できます!

「毎日オメガ3グラノーラ」の新発売に際し、25年前の平成3年1月25日発行の、丸元淑生・丸元康生共著、「豊かさの栄養学2」のまえがきを全文転載しました。
オメガ3を意識して摂取する重要性を知っていただければと思います。

米国の一戸の台所から空気中に放出される油脂の量は、平均してなんと年間90キログラムといわれている。信じがたい量の油脂が加熱調理に使われているわけだが、わが国でも台所の壁や換気扇にこびりついている油汚れを見れば、いかに油を使った料理が増えているかがわかる。微小な粒子となって空気にふくまれた屋内汚染物質の一つとなるこの酸化変性した油脂は、換気扇にこわばりつくだけでなく、われわれの肺にも入ってきているのである。

現在、欧米諸国で食事によってとられている脂肪の量は、一人あたり一日140グラムから170グラム、年間にすると51キロから62キログラムという多量である。しかもなお、年々増加をつづけている。1960年代までのわが国の食事は、脂肪の摂取量が世界でも最も少ない点に特徴があったのだが、いまでは欧米の水準に近づいている。

それにしても人間のからだは、その多量の脂肪に適応できるものかどうか。米国では1910年から1980年の70年間に、サラダ油と調理用油の消費量は12倍にもなっているのである。アイスクリームは5倍。一方、化学処理やフライの過程で生み出される不自然な分子の形をしたトランス型脂肪酸の比率は、ゼロ%だったものが10%にもなっている。

このトランス型の脂肪酸が、われわれのからだにとっていかにやっかいな異物であるかについては本文でふれるけれども、不思議なことに今日まで、こうした食事の変化は健康上の脅威としてとらえることがなかった。専門的な論文が発表されるのみで、新聞やテレビでは報道されてこなかったのだ。 

ひとつには一口に脂肪といっても種類が多く、その構成分子である脂肪酸の性質の違いを理解してもらうには、分子構造にまで言及する必要があるからだろう。短い記事や短時間のニュースにするのはきわめて困難なのだ。

そこに栄養と健康についての最新の知識が一般に伝わなくなっている理由の一端がある。栄養学の研究が進むにつれてわかってきたのは、われわれの健康が50近い多種類の栄養素の微妙な均衡のうえに成立っているという事実である。脂肪に関していえば、オメガ3という種類の脂肪酸とオメガ6という種類の脂肪酸の比率が健康を左右する重要性をもっていることが明白になっている。

いずれも局所ホルモンとも呼ばれる調整物質の原料となる脂肪酸で、この二種類の脂肪酸がないと、からだは調整物質をつくり出すことができない。そしてオメガ3からつくり出される調整物質は、オメガ6からつくり出される調整物質とは相反する働きをするのである。だから、その二種類の脂肪酸のあいだには均衡が保たれていなくてはならない。

均衡が保たれていないとどういうことになるかというと、人間のからだを無数の調節つまみのついた精密機械と考えてみればわかりがいい。極端にいえば、どのつまみもこのつまりも一方にしか回せなくなるのだ。それでは機械を正常に作動させることはとてもできないだろう。

この100年あまりで人類の食事は、過去何千年の間に一度もなかったような大きな変化を見せたのだが、それにはつぎの三つの節目があったと考えられる。

@十九世紀の後半になって穀類を精白するようになった。
A1910年ごろから(わが国では1960年以降)肉を非常に多く食べるようになった。
B1960年以降植物油を非常に多く使うようになった。

この三つが重なって、さまざまな健康上の問題をひきおこしているのだが、オメガ3とオメガ6のバランスはどうなったかというと、米国では100年前にオメガ3対オメガ6比は1対1.5という比率だったのが、1980年には1対5と変化した。それでは、調節つまみがオメガ6のほうには回るけれども、オメガ3のほうには回しにくいという困った事態が生じてくるわけで、事実、癌、心臓病、糖尿病などの成人病に加えて、アトピー性疾患などの現代病の急増をみている。しかも、その事態は改善されることなく、悪化の一途をたどっている。現代人の食事はすでに、からだの調整能力まで狂わすようなアンバランスを生んでいるのだが、ほとんどの人がそれを改めようとはしていないからだ。しかも、「バランスの良い食事」ということばだけは誰もが口にするという、おかしな風潮がある。

本書はそういう状況のなかで、健康の要といえる脂肪酸についての正しい理解がなされるよう、図解による解説を試みたものである。読者はその理解のうえに、それこそバランスのよい食事の組み立てをなさっていただきたい。

長足の進歩をとげている栄養学の最新の研究成果を理解するには最低限の科学知識が必要だが、その成果をふまえた食事の組み立てを行うことは別に複雑な事柄でも何でもない。科学の最先端が指し示している食の原理は実に単純なものだからである。

オメガ3とオメガ6を100年前の伝統食がもっていた理想の比率に戻すには、まずオメガ3源となる食品を日常食べるようにすることである。

オメガ3源となるのは、青魚(鮭、いわし、さばなど)、海藻、青野菜、寒い地方でとれる豆(大豆、小豆、白花豆、大正金時豆、キドニー・ビーンズなど)、小麦胚芽、くるみなどである。

市販の植物油のほとんどはオメガ6源となるものである。オメガ3源となる油はアマニ油(亜麻の種からとった油)シソ油があるにすぎない。あとは大豆油が8〜9%程度オメガ3をふくんでいるくらいである。

とすれば、白花豆や大正金時豆やキドニー・ビーンズのサラダにアマニ油を使ったものはバランス改善のきわめて重要な一品となるわけだ。鮭はその脂肪の30%がオメガ3という最高のオメガ3食品だが、脂が最ものりきった時季(6月〜7月)に漁獲されたトキ鮭の塩蔵品(塩鮭)は、背の部分が生で食べられるだけにこれもまた重要な一品である。

こうした食品で日常の食事を組み立て、揚げ物料理を減らしていけば、次第に正常な比率になっていくはずである。おもしろいのは科学の研究がすすむにつれて、シンプルな食事の価値がはっきりしてくるところで、この食事に赤黄色野菜と貝類が加わって穀類の精製度が下がりさえすれば、オメガ3とオメガ6の比率が正常になるだけでなく、ほとんどすべてのバランスがよくなる。

亜鉛を欠乏させない食事にもなるし、鉄を欠乏させない食事にもなるのだ。鯛やひらめなどの根魚の脂肪にはほとんどオメガ3が入っていないのだが、よくしたものでそういう高級魚はたまに食べるものである。日常食べることができるいわしや鮭などの回遊魚に豊富にオメガ3がふくまれているところに、私は深い摂理と恵みとを感じる。

                                      平成2年12月 丸元淑生
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丸元さんは「こうした食品で日常の食事を組み立て、揚げ物料理を減らしていけば、次第に正常な比率になっていくはずである」といわれますが、25年後の現在、そのような食生活ができるかということです。

「オメガ3油をジュースに入れて朝食前に飲む」
「野菜サラダにオメガ3ドレッシングかけて食べる」
「オメガ3のグラノーラをおやつにする」

これらを取り入れたら、習慣化できるのではないでしょうか。
毎日続けてこそ、「健康」という恩恵を享受できます。

▼オメガ3の亜麻仁油の詳細は・・・
<http://www.chiffonya.com/shop/flaxseedoil.htm>
▼オメガ3のえごま油の詳細は・・・
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▼毎日オメガ3グラノーラの詳細は・・・
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