トップページ知って得する講座NY外食の塩分規制 超過メニュー表示義務化

NY外食の塩分規制 超過メニュー表示義務化

12月2日の読売新聞より転載

【ニューヨーク=有光裕】ニューヨーク市は1日、市内の外食チェーンを対象に、塩分が多いメニューの規制を始めた。全米の自治体では初めて。メニューに塩の容器をデザインした新しいマークの表示を義務づける。塩分はファストフードの食品などに多く含まれており、取りすぎると健康に悪影響があるとして注意を呼びかける。

米国で15店以上を展開している外食チェーンで、ティースプーン約1杯分にあたる、1日の望ましい塩分の摂取量(約2・3グラム)を超えるメニューにマークを表示させる。違反すると、来年5月から、罰金200ドルが科せられる。

市は、塩分を取りすぎると、高血圧や心臓病などの危険性が高まると指摘しており、市民の塩分摂取量を抑えたい考えだ。平均的な米国人は1日約3・4グラムを摂取するという。

外食チェーンや塩の生産業者は反対したが、市が9月に条例を制定した。市は健康対策に力を入れており、これまでにトランス脂肪酸の使用規制やメニューのカロリー表示の義務付けなどを行ってきた。ただし、過去には、市がいったん導入した炭酸飲料の規制が裁判で無効と判断された例もある。
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実際の日本人の食塩摂取量は低下傾向にあるものの、平均10.4g(厚生労働省平成24年国民健康・栄養調査結果より)と、諸外国と比べても日本人の塩分摂取量は多く、WHO(世界保健機関)では5g未満を推奨しています。

▼[松浦弥太郎の暮らし向き]不思議なつかし 母の塩握り
12月2日の読売新聞より転載

毎日料理をしている。何を料理しているかというと、いわゆる家庭料理の基本といわれるものを一から順に作っている。

まずは手習いとして、いろいろな料理家や料理人のレシピを試している。そうすると、肉じゃがだけでも十数種作ることになる。

それを学びとし、自分の一番好きな味や作り方を見つけて、レシピノートに書き込んでいく作業をしている。自分のレシピがたまっていくのは嬉うれしいものだ。

料理研究家という肩書があるけれど、なるほど、料理研究家というのは、こんなふうに、レシピや料理を研究しているからそう呼ばれるのかと納得が出来た。

とはいうものの、今、僕にとって一番の料理の先生は母である。手とり足とり教えてもらうことはないけれど、料理を作ってみて、この味でよいかと確かめる時は、どうしても母の味に近いかどうかという気持ちが働く。何を料理しても、結局いつかの母の味と比べてしまう自分がいる。

つい先日、塩握りを作った。炊いたご飯を、塩を振った手で握るだけだから、料理と言っていいのかわからないが、一口食べるごとに、一体母はどんなふうに握っていたのかと、母の味との違いに驚くのだ。

しかも、どうやっても、いつかの母が握ってくれた塩握りの味が、自分では作れないのだ。大きさ、握り方、塩加減など、いろいろと試したが再現出来ない。

おそるべし母の味。母の料理で、僕は塩握りが一番好きだった。食べると元気が出る不思議な味だった。

▼おにぎり・糠漬け 母の愛
以下は、8月9日の読売新聞「味な話」安藤和津2より転載しました。

夏場の糠漬けは時間との勝負だ。うっかりすると発酵しすぎて色は悪くなるし、酸味がきつくなる。青々とした胡瓜、紫紺色の茄子、色白美人の蕪(これは葉も絶品)、そして薄紅色の茗荷を添えたら食卓の芸術である。千切りのきゃべの糠漬けにたらりと醤油をかけまわし、熱々のご飯にたっぷり乗せるのも美味。日本人ならではの素朴な贅沢である。

そして夏といえば、我が家では「かくや」だ。漬かり過ぎの(胡瓜は3日以上糠に放置しておく)口がすぼまるくらい酸っぱい漬物を刻み、茗荷、生姜、大葉と和えてキュッと絞る。熱々の濃い煎茶のお茶漬けでも、冷たい麦茶のお茶漬けでもサラサラといくらでも入ってしまう。

「かくや」のおにぎりはリウマチで三十数年寝たきりだった祖母の大好物だった。電気釜のなかった時代、毎回できるおこげはご愛嬌。その香ばしいおこげに醤油を垂らし、たっぷりのかくやを混ぜ合わせ、きつめに握る。手にはりついた米粒は、これまたご褒美。ちなみにかくやがない時は、角切りの沢庵で代用する。私はかくやのおにぎりを作るたびに、幸薄かったネンネバァバを思い出し、ちょっと切なくなる。

今から45年前の話しだが、私がイギリスに留学して1か月ほど経ったある日のこと。ホームステイ先の奥さんが、「カズゥ、あなたにお客様よ」と大声を張り上げた。一体誰? と階段を駆け下りるとなんと母が立っていた。「何で? どうして?」と呆然としている私に、「だってあんた、もう心配で心配で、来ちゃったわよ」とケロリと答えた。そして手に提げていた紙袋
を差し出し「はいっ、お土産、日本の味、母の味」とニンマリ笑った。中を覗くとおにぎりが6個。英語なんてサンキューくらいしかしゃべれない母が一体どうやってケンブリッジまでたどり着いたのか。ぽってりと肉厚の母の手で握られたおにぎりは、どんよりとしたイギリスの空とは真逆の、お日さまのような味がした。

今や何でもコンビニで手軽に買える。若者たちに好きなおにぎりは? と尋ねると「ツナマヨ」「焼き肉」と答える。今ではおにぎりは、お母さんが握るよりコンビニがどうやら主流らしい。しかし、おにぎり一つ握るのに1分もかからない。母の愛の素を手のひらに入れて、キュッキュッと数回握るだけの手間である。どんな高級料理より人の記憶に残るのは、おにぎりや糠漬けの素朴な母の味だと思う。(エッセイスト)
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減塩、低塩は食材の本来の味を活かしますが、ミネラルを併せて摂ることが出来るお塩にされてはいかがでしょうか。

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▼こちらも併せ一読ください。「敵塩」か。「滴塩」か
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