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近ごろ流行のココナッツオイル、是か非か?

ココナッツオイルの話題です。

当店のお客様からはあまりご注文を頂けないのですが、ヤフーショッピングのサイトからよくご注文を頂きます。

フジテレビアナウンサー斉藤舞子さんの話と、Facebook人気ユーザーランキングで2015年5月時点、9位の、今もっとも注目されている医師、内海 聡さんの著書からの引用です。

私どもからのコメントを敢えて差し控えました。ご一読ください。

▼[斉藤舞子 春風]流行に乗ってみました
以下は、5月29日の読売新聞から転載。

私は今、「ココナッツオイル」にはまっています。流行には疎い方なのですが、今回は、はやりに乗ってみました。今までは健康や美容に関して、あまり真剣に考えたことがなかったのですが、30歳を過ぎてから気にかけるようになってきました。

例えば、平日は仕事柄、メイクをバッチリするので、休日は“お肌の断食”と称してノーメイクで過ごしています。

また、食についてかなり気にかけるようになり、甘い炭酸ジュースを毎日飲んでいましたが、炭酸水に替えました。お酒もビールがとにかく大好きで、以前は揚げもの類と共に楽しみ、〆はラーメンという流れは当たり前でした。しかし、これもある時から、ハイボールや焼酎に替え、そして〆のラーメンも封印しました。私がなぜ決意したかというと、花粉症を克服したいという一心からなのです。

花粉症にはヨーグルトが効くという話も聞いたことがありますが、私の場合はまず体質改善をと考え、なるべく糖質を取らないようにしています。もともとアレルギー体質の私にとっては、うってつけの方法のようです。

開始してまだ1か月半位なので、今年の花粉症対策には間に合いませんでしたし、必ず快方に向かう方法かどうかもわかりませんが、症状が軽減されると信じて、来年に期待したいと思っています。

しかし、この糖質を抑えることを始めるようになってからは視野が広がり、興味を持つ範囲もふくらみました。今まで流行に疎い私でしたが、最近では美容について、雑誌を読んだりインターネットで検索したり、情報収集するようになりました。人は変わるものですね。

さて、そこで出会ったのが冒頭に書きました、ココナッツオイルです。フルーツアレルギーを持っている私には少し不安もあり、最初は躊躇しました。

しかし、ココナッツオイルは食べるだけではなく、お風呂に入る際、ココナッツオイルを大さじ1杯入れています。湯船につかりながら、体をマッサージするとつるつる肌を手に入れられ、さらに疲れも取れて、とても得した気分になります。お湯の中で、読書したりテレビを見たりすることでもリラックスできます。私は糖質を抑えることで内側から、そしてココナッツオイルを使用することで外側からも、自分の体をいたわることを覚えました。

ココナッツオイルをホットコーヒーに入れて飲んでみたり、サラダのドレッシングに使ったり。健康や美容を考えるようになり食に気を遣うようになってからは、徐々にではありますが、料理をするようにもなりました。

なかなか億劫だと敬遠しがちなことでも、何かきっかけがあれば、はまるものですね。

▼近ごろ流行のココナッツオイル、是か非か?
以下は、内海 聡著「その油をかえなさい!」からの転載です。

近ごろ、ココナッツオイルが「健康効果の高い油」として脚光を浴びています。結論からいえば、私は、一時評価していましたが、今はほとんどおすすめしません。

いくつか副作用が指摘されていますし、そもそも南国の作物が、日本人の体に合うとは思えないからです。

そもそもなぜ、ココナッツオイルがここまで注目されるようになったのか、簡単に説明しておきましょう。

一番大きな理由は、ココナッツオイルが中鎖脂肪酸だからです。

chapter1で説明した、「脂肪酸の鎖の長さ」を思い出してください。炭素が7以下のものは短鎖脂肪酸、8〜10のものは中鎖脂肪酸、12以上のものは長鎖脂肪酸、という話でしたね。

いずれもエネルギーに転換されますが、それまでの経路が、少し違います。

短鎖脂肪酸と長鎖脂肪酸は、腸管、リンパ管を通って静脈、肝臓へと運ばれ、筋肉や脂肪になります。この過程でケトン体が作られ、エネルギーにもなります。

ところが中鎖脂肪酸だけは、腸管と肝臓をつなぐ門脈を通って、ダイレクトに肝臓に運ばれ、エネルギーとなるのです。

この経路の違いが何を意味するかというと、中鎖脂肪酸は、筋肉や脂肪として貯蔵されにくいということです。

つまり、体内に入っただけ速やかにケトン体に変換され、エネルギーとして使われる。そのため、ココナッツオイルは、「最も効率的にエネルギーに変換される脂質=太りにくい資質」といわれるようになったのです。

ケトン体が、体のさまざまな臓器、特に脳のエネルギーになることも、ココナッツオイルがにわかに脚光を浴びた理由でしょう。

幼稚園児以下の絵しか描けなかった認知症のお年寄りが、ココナッツオイルを飲み始めたら劇的な変化が現れ、ちゃんと意味が通じる絵が描けるようになった。

ココナッツオイルを飲み始めたら、記憶力や計算能力が蘇ってきた。

――ココナッツオイルを取り上げた雑誌記事などで、よく目にする記述です。

また、市販品を見てもわかるように、ココナッツオイルは、常温だと白く固まっています。つまり、ココナッツオイルは、植物性でありながら飽和脂肪酸なのです。

この点にも、メリットが見出されているようです。

不飽和脂肪酸は熱に弱いため、加熱調理には向かない。

かといって、飽和脂肪酸の動物性脂肪酸は、コレステロールを上昇させるので、あまりとらわれないほうがいい。(この説が間違っていることは、chapter4で改めて説明します)

そこで、ココナッツオイルなら、飽和脂肪酸だから熱に強い、しかも植物性だから体にいい、というわけです。ここにも「油は動物性より植物性の方が健康的」という刷り込が見られます。

このように、中鎖脂肪酸、植物性、飽和脂肪酸という複合的な根拠によって、ココナッツオイルは、まるで理想的な油であるかのように喧伝されるようになったのです。

植物性は健康的という点を除けば、これらの根拠に、特に異論はありません。

中鎖脂肪酸が、体内で有効活用されるメカニズムに間違いはありませんし、不飽和脂肪酸より、飽和脂肪酸の方が熱酸化しにくいことは、すでに本書でも説明してきたとおりです。

ただ、これらの根拠とは別の視点から考えてみると、ココナッツオイルに飛びつくのは危険であるといわざるを得ません。

まず、この項の冒頭で触れた副作用の問題があります。ココナッツオイルには、性ホルモンの働きを阻害する物質が、含まれていると指摘されているのです。

たしなむ程度の量なら、おそらく問題ないでしょう。

しかし、食用油として常用していると、性ホルモンが正常に働かなくなり、性欲減退、精子量減少、薄毛などの支障が起こる可能性が高くなります。

また、東洋医学には「身土不二」という考え方があります。

「体と土は不可分である」といった意味合いなのですが、転じて、住んでいる土地で育つものをとるのが最も健康的だというのが、東洋医学の基本的な考え方です。

この観点から考えれば、南国原産のココナッツの油を毎日のようにとるのは体に対しては不自然な行為といえるでしょう。

現に、クリニックで使っている周波数測定器で、食べ物と体の相性を数値化してみると、たいてい、ココナッツオイルは下のほうに表示されます。

つまり体質的に合わない人が多いという、結果が出ているのです。

ココナッツオイルのみならず、ひとたびブームが起こると、往々にしてデメリットが見えにくくなるものです。

歴史上も植物油(特にパーム油)が喧伝されてきましたが、これも体に悪いものだったことは、先にも触れた通りです。本当は体に悪くても、喧伝でごまかされるのは、今まで何度も繰り返されてきました。

メリットだけを取り上げ、もてはやす風潮に流されてしまうと、かえって健康を害することになりかねません。

ある商品が、急にスーパーの棚から消えるほど売れ、次の瞬間には、売り場面積も広がって棚いっぱいに並んでいる。

この光景を「異様」だと思う感覚の方が、私は正常と思いますが、いかがでしょうか。

「流行には何か裏がある」という疑り深い姿勢を持つぐらいで、ちょうどいいのだと思います。

●ココナッツオイルの詳細は・・・
<http://www.chiffonya.com/shop/coconutoil.htm>

以下は、読売新聞に掲載された日清オイリオの一面広告のテキストです。

           ココナッツも、中鎖脂肪酸。

    いま、さまざまな分野で注目されているココナッツオイル。
    その秘密は、中鎖脂肪酸(ちゅうさしぼうさん)にあります。
中鎖脂肪酸とは、ココナッツなどのヤシ科植物に含まれている天然成分。
        母乳にも含まれる、人にやさしい成分です。
       一般的な油と比べて、すばやく分解されるため、
         エネルギーになりやすいのが特徴です。
      私たちはこの中鎖脂肪酸を40年以上も前から研究し、
           商品の開発を重ねてきました。
      もともとは、手術後の患者さんや未熟児の栄養食など、
         医療現場での利用が中心だったこの成分。
  いまではスポーツ時のエネルギー補給や介護食、トクホの食用油など、
           活躍の場は大きく広がりました。
  最近の研究でわかってきたのは、体だけでなく、脳でも使われること。
    考えるためのエネルギー源としても、期待される成分です。
   「中鎖脂肪酸の可能性を、もっと社会に生かしたい」その一心で、
       新しい商品を生み出していく、日清オイリオです。

             もっと!中鎖脂肪酸。



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