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「健康マーク」って、ご存知ですか。

厚生労働省の「健康マーク」って、ご存知ですか。
<http://www.chiffonya.com/shop/kouza/titokudata_9.htm>

1月25日の読売新聞日曜版「よみほっと」の名言巡礼は、古波蔵保好(こはぐらほこう)「沖縄物語」(1981年)でした。
それをお読みになった上で、「健康マーク」を考えてみてください。

食から見える沖縄の文化

その昔の首里(現那覇市)で、時間のほうが恥ずかしがってよけるぐらいに〈彼ら〉は膨大な時間を一所(ひとところ)で待ち続け、だらだら坂を上るべくやっと現れた人力車へ加勢し、駄賃を得た。〈カネの滴がポタリとてのひらに垂れるのを待っている時間の長さよ! などと感じたら、こんなことをしていられない〉。

首里生まれのエッセイスト、古波蔵保好(こはぐらほこう)が「沖縄物語」の冒頭に描くお話は当地の貧困ぶりを伝えるが、流れるのは貧しいなりのおおらかな風土である。「彼が郷土料理を大事にしたのも、それが土地の風土の象徴という確信があったから」。那覇で琉球料理店「美栄(みえ)」を営む古波蔵徳子さん(62)は義父の思いをそう推し量る。戦争で途切れた伝統の食文化の復活を――保好の意を酌み彼の妹(故人)が1957年に始めた店を、徳子さんは30年以上切り盛りする。

例えば「なかみの吸い物」。細長く刻んだ豚の胃や腸を具に、朱塗りの椀へ澄んだ出汁(だし)を張る。脂を丁寧にこそいだ内臓の塊を、小麦粉の溶き水と真水で交互に何度も洗い、熱した油を絡めてさらに汚れを取り、ゆでこぼしてアクを抜き、再び水洗いを重ね……3日がかりで仕上げる吸い物も、黙然と仕事を待つ冒頭の男たちも、どちらも島ならではの時の流れだろう。

あるいは、「村が違うと言葉も全く違った往時の豊かなうちなあぐち(沖縄方言)をしっかり記録にとどめたこと。それも『沖縄物語』の財産という気がする」。沖縄県立芸術大学付属研究所長(琉球文学)の波照間(はてるま)永吉さん(64)は言う。

明治の末から21世紀までを生きた保好は上京と帰郷を繰り返し、新聞記者時代には米軍統治下の故郷へ密航同然で渡って実情をルポした。内と外の複眼で沖縄を見つめ続けた彼なら、だから自在に論じられたはずだ。王制を廃され、悲惨な大戦の最前線となり、本土復帰後は基地問題に揺れるふるさとの「今」を。

あえてそれをせず、古き良き当地の風物や食の味わいを執拗に、温かな目線で示し続けたところに、全ては時に委ねるべしと自戒した沖縄人の、強烈な自負をみる。
文・宇佐美伸 写真・青木久雄

古波蔵保好 1910〜2001年。旧首里市金城生まれ、東京外国語学校印度語部中退。沖縄日日新聞社を経て1941年、毎日新聞入社。社会部、論説委員などを歴任、64年に退社してフリーとなる。沖縄の世相や風俗、映画、ファッションなどをテーマにエッセーや評論を手がけ、「沖縄物語」で日本エッセイストクラブ賞を受賞。72年には第1回ベストドレッサー賞も。主な著書に「料理沖縄物語」「骨の髄までうまい話」など。妻は戦後ファッション界の草分け的存在だった服飾評論家の鯨岡阿美子。

食から見える島の文化…首里かいわい(沖縄県)

沖縄そばは手ごわい。首里城公園のふもとにある一軒家の「首里そば」で、1杯500円の中盛りをすするたびに思う。麺は店主の仲田靖さん(45)が小麦粉とわずかのかん水で打つ。2メートルほどの鉄パイプをテコの原理で上下して圧し、手でしっかりもみ込むなど、都合7時間かける工程が強靱なコシを生む。

マギッ、グニュ、ボキッ。プンと小麦の香りが立ち上る麺はかみ締めてもかみ締めてもつぶれず、不意にプツンと切れる。恐るべき歯応え! そして、豚の赤肉とカツオで丁寧に煮出したスープの味付けは塩のみ。泡盛などで煮含めた赤肉と三枚肉、白かまぼこ、針ショウガが具にちょこんと載る姿と併せ、全てが簡素にして細やかなのだ。

戦災で焼け落ちた造り酒屋の実家跡を使用人らが黙々と片付け、がれきの下から懐かしいとっておきの器を探し出す。両親はいそいそと井戸水で汚れを流し、そばを打ってふるまう。靖さんの母、幸子さん(69)が3歳の頃の終戦間もない記憶。「すば(そば)は確かにハレの食でした」

決して穀物が豊富ではない土地柄ゆえ、材料が手に入れば手間暇をかけてそばをこしらえ、無垢な味わいを隔てなく分かち合う。それは古波蔵保好がエッセーに記した古き良き沖縄らしさとも通じる。目の前の首里そばも、要はそうした風土の賜だろう。

で、沖縄そばを語るならもう一軒、「風庵(ふうあん)」である。那覇の南、八重瀬町に構える築60年超の古民家で金城男(きんじょうだん)さん(38)が営む。地の野菜や豚肉を使った多彩な料理に、表情の異なるそばを少量ずつ組み合わせる。

例えば、小麦粉に米粉を混ぜた生麺(通常の沖縄そばは下ゆでした麺を使う)だったり、きしめんのような平打ちだったり。朝摘みのオクラをペースト状に調えたソースが麺に絡まる、パスタのような一品を体験したこともある。「沖縄そばはこうあるべし、みたいにはあまり考えなくていいと思う。ここでの食事全体を通して島の歴史や文化が何となく見えれば、それが何よりうれしい」

時間を決めて1組限定の接客に徹するのも、一通りの料理を出すのに2時間以上かけるのも、使う器を沖縄を代表する陶芸家大嶺實清(おおみねじっせい)さん(81)主宰の窯に限るのも、全ては沖縄をもっと知ってもらいたいという願いの表れなのだ。

「焼き物にね、伝統も革新も関係ないです。いいものはいい。いい器にいい料理が盛られれば、それはとことんおいしいですよ。そういう単純なところで、僕は金城君を応援したいね」。そう大嶺さんが言う。親子以上に年の離れた2人の結びつきに、この土地の縁の濃さを思う。

▼実は異論続出「健康マーク」の曖昧すぎる真実
40代・50代から健康寿命を考えるDIAMONDO男の健康から転載

「健康マーク」をご存知だろうか。厚生労働省が昨年から検討を重ねてきたもので、昨年7月よりデザインの公募が始まり、10月6日に選定が行われた。コンビニやスーパーの弁当、総菜などのうち、厚労省の定めた栄養バランスや総カロリーの基準をみたすものは「健康な食事」として認証され、このマークを表示できるようになる。今年の4月にはあちこちでお目にかかることになるはずだ。

厚労省によると健康マークの目的は「健康寿命の延伸に向けて、その基盤となる健康な食事について、どのようなものかを示し、多くの方々に広く認識」してもらうことにある。そのため「コンビニエンスストア、スーパーマーケット、宅配等で手軽に入手できる料理に、健康な食事であることが一目でわかるマークをつけることで、そうした料理を選んだり、組み合わせたりすることが簡単に」できるこの仕組みを考案したという流れだ。

国民がなるべく健康であり、医者にかからないこと。健康寿命が延びることにより、介護の手間も減ること。結果として国庫の負担も減ること。すべて結構なことである。食事の形態の変化により需要が増加した、持ち帰って食べる弁当や惣菜などのいわゆる「中食」に目をつけた点も的を射ている。つまり概略を聞く限りでは特に問題なさそうな試みなのだが、既に異論が続出している。

自己申告でお墨付きに?食品添加物への言及もなしに疑問

特に指摘が多いのは、マーク表示の基準を満たしているかどうかが、あくまで製造・販売元の自己申告によるものだという点である。少なくとも検査等が行われるという発表はない。自己申告により与えられるお墨付きに驚く人は多いだろう。また栄養バランスやカロリーにのみ着目していて、食品添加物等に関する言及がない点も大いに疑問だ。

「チェック機能は要望があればこれから整備する」「規制ではなく、あくまで啓蒙のための指針を示すことが目的である」「食品添加物がすべて健康に悪いわけではない」「食の安全管理は法律により別途行われている」「国によるお墨付きなどとは考えてはいない」などの回答はいくらでも思いつく。抜き打ち検査や罰則があるのなら「露見のリスクを考えれば違反する業者は少ないだろう」がここに加わるだろう。

だが、いずれにせよこのままでは業者の自己申告のみに基づいて、「健康マーク」という省庁による事実上のお墨付きが与えられることだけは確実なわけだ。

では来年4月以降このマークのついた商品と出会ったら、どうすればいいのか。例えばそれが単品の惣菜ではなく弁当なら「この弁当はおそらく栄養のバランスが取れていて総カロリーも高くないだろう」と仮定することなら可能である。

栄養のバランスやカロリーに無関心な人が、なるべくマークのついた商品を選ぶことになったら、「おそらく」マークのない商品を選ぶより「マシだろう」。健康マークについてはこの程度の曖昧なことしか言えないのが現状なのだ。(工藤 渉)
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1990年11月に発表された米国の食事のピラミッドを模して、厚生労働省が2005年6月に作成した食事のバランスガイドはどれほど国民に認知されているのでしょうか。
<http://www.chiffonya.com/shop/kouza/titokudata_1.htm>
にもかかわらず、「健康マーク」。税金をもっと考えて使ってもらいたいものです。

もし、「健康マーク」の目的が、「健康寿命の延伸に向けて、その基盤となる健康な食事について、どのようなものかを示し、多くの方々に広く認識してもらうことにある」のならば、小学校の食育に力(金と人)を注ぎ、子から親へ、孫からおじいちゃん、おばあちゃんに伝えてもらう方が、効果があると思うのですが、、、。

それにしても、首里そば、食べてみたいですね。



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