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健康寿命と食事

2月28日、都道府県別の平均寿命ランキングが発表されました。
あなたの県は何位?
<http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/tdfk10/dl/02.pdf>

男女とも第1位の長野から鎌田 實先生の提唱に関連した話題、生活習慣改善の企業ぐるみの取り組み、そして病状改善に大きな役割を果たす管理栄養士の問題を取り上げました。ぜひ、ご一読ください。
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[長寿のマナー]地域のいい点 学びあう…鎌田實医師
2013年4月23日読売新聞より転載

かまた・みのる 1948年、東京生まれ。諏訪中央病院名誉院長。
長野県で長年地域医療に携わる一方、チェルノブイリ、イラクでの国際医療支援活動、東日本大震災の被災地支援に取り組む。著書に『がんばらない』『空気は読まない』ほか多数。

2月末に都道府県別の平均寿命ランキングが発表され、長野県が男女ともに日本一となった。単純な寿命の長さだけでなく、生活が自立している期間の平均を示す「健康寿命」も1位。がんの年齢調整死亡率でも、がん死が最も少ない県。健康3冠王として脚光を浴びた。

ぼくのところへも取材が殺到したので、その原動力となった「住民の力」について説明した。ぼくが気がかりなのは、3冠王の詳細理由について、世間にいったいどこまで伝わったのかということだ。

2000年に、沖縄の男性の長寿ランキングが4位から26位に転落した時のことを思い出した。26(ニロク)ショックと言う新語まで登場した。当時はその理由についていろんな議論があった。肉の摂取量が多くなり、野菜が減って、肥満が多くなったため……などなど。だが、今では議論の中身はほとんど忘れ去られ、人々はランキングだけを記憶にとどめているのではないか。

さて、1965年ごろの長野県は日本一脳卒中が多く、不健康で、早死にだった。それが健康長寿になったのには、「住民の力」が大きい。

長野県には保健補導員というボランティア組織がある。名前がすごい。不健康な人は補導されてしまいそう。もちろん、これは冗談。ぼくの住む人口5万7000人の茅野市には、なんと1万人ちかい保健補導員の経験者がいる。

また、「ショッカイ」さんと住民から呼ばれている人たちがいる。食生活改善推進員だ。この人たちが、村々で健康にいい料理教室を開いて歩いた。これらのボランティアと、医師と保健師とが一体になって、健康づくり運動をすすめてきた。

彼女たちは減塩運動をすすめ、野菜の大切さを訴えた。今では長野県は日本一野菜を食べる県になった。

沖縄は再度、長寿王国に戻れるか、とも聞かれた。沖縄は「だし」文化がすごい。昆布だ。日本一塩分の摂取量が少ない。これは魅力的。野菜と魚を中心にした伝統的な食生活に戻し、肥満に注意すれば、長寿王国復活は十分あり得ると答えた。

今回、平均寿命が男女ともに一番短かった青森県にもそれは言えることだ。青森は野菜も魚もおいしい。健康長寿県への道は開かれているのではないか。

長生きランキングの順位は大事ではあるが、数字だけ覚えていても仕方がない。順位発表は、上位の都道府県のいい点を詳細に知る機会になればいい。そしてそれを、みんなで学びあう競争をマナーとして提唱したい。日本全体の健康力をアップするのが大事。世界一の健康な国を誇りにしたいものだ。

生活習慣改善 企業ぐるみ…健保の医療費削減にも…滝沢康弘記者
2013年4月23日読売新聞より転載

従業員の生活習慣を改善し、健康増進を図ろうという企業の取り組みが広まっている。仕事の効率などに好影響が見込まれるほか、生活習慣病の予防により、経営を圧迫している健康保険組合の財政改善が期待できるためだ。

社食は野菜多め

ランチタイムの従業員たちが、ショーケースに並んだ総菜を自由に注文し、調理スタッフが盛り付けていく。どのプレートにも野菜がたっぷりだ。東京・港区の日本マイクロソフト本社の社員食堂。1年半前、定食や小鉢を選び取る形式から、このデリカテッセン形式に変え、同時に野菜の多い健康メニューに改めた。「野菜使用量は普通の3〜4倍。周囲に飲食店は多いが、新鮮な野菜は差別化にもつながる」と、管理本部の長坂将光さんは話す。

健康メニューは、社食の運営会社エームサービスの栄養士らの協力で実現した。昨年春には、栄養バランスが良く、カロリーを抑えた日替わりの特別メニューを自動的に提供する「健康プログラム」も企画。健康診断で食生活の改善が必要と判定された人には人事部門から個別に促すなどして、73人が専用の回数券を購入して参加した。保健師による健康指導も行い、参加者は平均2キロ・グラムの減量に成功した。体脂肪率が大幅に低下した加来忠師さん(47)は、「以前は脂っこいものを選びがちだったが、体にいい組み合わせが分かってきた」と話す。

メニュー表には、カロリーや塩分、脂質などの数値が表示されており、健康的な食事の組み合わせ方が自然に身につく効果もある。「会食など社外で食事する際も、社食での食育が生きてくる」(長坂さん)

マイレージ合戦

「体重が少しずつ減ってきた。メタボの基準を超えていたウエスト回りも、82センチ・メートルまで細くなった」。三井化学アグロに勤務する貴志淳郎さん(49)は、三井化学がグループで展開する「ヘルシーマイレージ合戦」の効果を実感する。

1日の運動時間や歩数などを自席のパソコンで入力すると、ポイントが自動集計され、3か月の期間中に一定の条件を満たせば賞品をもらえる。社内のフィットネス教室への参加や減量、禁煙の成功などでポイントが加算される。航空会社のマイレージ・プログラムのように、ためる楽しみを味わいながら積極的に健康づくりに取り組める。「メタボ予防には、多くの人に健康プログラムに参加してもらうことが重要」と、本社健康管理室長で統括産業医の土肥誠太郎さん。2年前に全社的にスタートし、年2回、約1000人が参加する。

アンケートでは参加者の78%が、「終了後も運動習慣が定着している」と回答。社員の生活習慣や意識の改善につながっている。

喫煙者が減少

健康増進の取り組みは、企業にどんな効果をもたらしているか。

三菱電機は2002年度から、「グループヘルスプラン21」と銘打ち、(1)適正体重を維持する人 (2)一定の運動習慣のある人 (3)喫煙者――など5項目の割合に数値目標を設け、生活習慣の見直しに取り組んできた。

加入者が20万人超の三菱電機健康保険組合が支出する医療費は年310億円で、3分の1弱が生活習慣病。取り組みを続けてきたことで、07年度以降、医療費を年十数億円削減できたと推計する。健保組合の大森義文事務局長は、「例えば、喫煙者は1万人以上減っており、将来の医療費を押し下げる。保険料の値上げが遅くなれば、会社にも従業員にも望ましい」と話す。

若年層も含め、健康診断では異常がないが、生活習慣に問題があり、将来、健康状態が悪化する恐れがある人が主なターゲットだ。事業所ごとに、健康状態の調査結果や医療費の分析などを定期的にデータで示すことで競争意識も働き、昼休みのウオーキングや歯磨きが広まったという。

[論点]管理栄養士…病状改善に大きな役割…岸村康代氏
2013年4月17日読売新聞より転載

きしむら・やすよ 管理栄養士。ダイエットアドバイザーとしても活躍。
日本野菜ソムリエ協会で「ビューティーフードプログラム」監修。35歳。

近年、生活習慣病が国民の健康面で深刻な問題になっており、これら疾病の発症や進行を防ぐには食生活の改善が基本になるとの認識が広まりつつある。そのための必要な栄養指導を行っているのが管理栄養士で、医師や弁護士などと同じく国家資格である。人体構造の理解や臨床栄養学など幅広い知識が求められ、国家試験の合格率は過去平均で約30%。難易度は高い。

栄養士制度が生まれたのは、太平洋戦争末期の1945年。47年に栄養士法が制定され、何度か改正されてきた。

管理栄養士の仕事は2002年の改正で、「傷病者に対する療養のため必要な栄養の指導」や「個人の身体の状況、栄養状態等に応じた高度の専門的知識及び技術を要する健康の保持増進のための栄養の指導」などとかなり明確化された。

だが、この資格がなければ栄養指導ができないわけではない。給食の現場でも、調理の仕事が中心と思われがちで、待遇面の改善が進まないのは課題である。

アメリカでは、管理栄養士は、医師と肩を並べるほど、その地位が社会的に認知されている。栄養面での支援活動が病状の改善に有用と考えられ、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師らと共にチームを組み、病院等で総合的な栄養管理にあたっている。その「NST(栄養サポートチーム)」の中で、管理栄養士は中心的な役割を担っている。日本の医療現場でも取り入れる動きはあるが、まだ限られた大病院にとどまっているのが現状だ。

病院をはじめ様々な現場での指導経験を通して、私が強調したいのは、「食事が全てではないが、食事で改善できることはたくさんある」ということ。大病を患って初めて「日頃もっと気を付けておけばよかった」と後悔する人をたくさん見てきたからだ。

糖尿病や腎臓病がかなり悪化した状態で入院すると、カロリー、塩分、カリウムなど、厳しい食事制限をせざるを得ない。患者からは「一番楽しみのはずの食事が一番つらい」「厳しすぎてもう耐えられない」などと嘆く声を聞いた。ここまで悪化する前に、日常の食生活を少しでも見直していれば防ぐこともできたのにと、何度思ったことか。薬だけの治療では困難なことも、食事で改善できる場合があるのだ。

現在、管理栄養士を置くことが義務付けられているのは、1回500食以上を提供する社員食堂や、300食以上の特別な栄養管理を必要とする病院・介護施設など大型施設に限られる。食物アレルギーの幼児の増加が問題となっている保育所ですら、設置義務がない。もっと小規模な施設にも管理栄養士がいて気軽に日々の栄養指導ができるよう、さらなる法的整備が求められると考える。

もちろん、管理栄養士自身も、医療をはじめとする最新情報に目配りし、刻々と変化する社会の要請に柔軟にこたえられるように研さんを積む努力を怠ってはなるまい。高齢社会で医療費の削減が問われている今、管理栄養士が活躍する場は少なくないと思う。
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PPK(ピンピンコロリ)は誰もが望むことですから、食事や生活習慣を日頃から心がけるべきではないでしょうか。それはひいては、保険料や消費税などの負担軽減にもなります。むしろ、健康寿命が延びるのですから、安心できる年金制度にしてもらいたいものです。

「今では長野県は日本一野菜を食べる県になった」

「生」野菜ジュースやグリーンスムージーを飲めば、野菜を十分に摂ることができます。でも、もっと簡単な方法は、市販の野菜ジュース(国産野菜)にプログリーンズと花粉エキスG63を加えてシェークすることです。「生」ジュースを超える、酵素たっぷりでよい食事に欠かすことのできない多種類の微量栄養素を摂取できます。そして、後片付けもプログリーンズ付属のシェーカーを洗うだけですから、長続きすることができます。

「生」野菜ジュースやグリーンスムージーは、新鮮な有機の材料を常備するだけでもなかなか大変です。

国産野菜・・・<http://www.chiffonya.com/shop/juice.htm>
プログリーンズ・・・<http://www.chiffonya.com/shop/progreens.htm>
花粉エキスG63・・・<http://www.chiffonya.com/shop/pollen.htm>

 


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