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倒れて知る「生」の実感

11月17日から読売新聞に連載された「長寿革命 第4部 死生観」の4回目、多田富雄さんの“倒れて知る「生」の実感”を紹介します。「生きる」ということを考える、切っ掛けにしていただければ幸いです。

以下は、読売新聞11月21日「長寿革命」死生観4より転載

国際的な免疫学者の多田富雄さん(75)は、2001年、脳梗塞(こうそく)による死の淵(ふち)から生還した。体と会話の自由を失ったが、きょうも、東京・本郷の自宅書斎でパソコンに向かう。わずかに動く左腕をあげ、ゆっくり一文字ずつ、キーに人さし指を落とす。

先月末、多田さんからメールが届いた。胃に管で栄養を入れるために「胃ろう」を作る手術を受け、利き腕側の鎖骨骨折が重なったにもかかわらず、「生き方」に関する質問に丁寧な回答がつづられていた。

〈生の感覚は、昔よりも強い〉とあった。

発病から数週間後、マヒしていた右足の親指が一瞬、動いた。死んだ脳の神経細胞は再生しない。機能が回復するとすれば、それは新たに創(つく)り出されたものだ。〈自分の中に生まれた不思議な生き物〉の存在を、多田さんは感じた。

わずかな動きができるたびに、〈長年見失っていた生の実感〉が体内に満ち、いのちの力がいとおしく思えた。

多田さんと往復書簡を交わした、上智大学名誉教授の社会学者、鶴見和子さん(故人)も、同じ感覚を共有した一人だ。「人間はたおれてのち、はじまる」。1995年、77歳で脳出血のために生死の境をさまよった鶴見さんは、左半身にマヒが残る体で多田さんにそう伝えた。

入居した老人施設でも、最期まで短歌を詠んだ。

〈病むことも生きる歓(よろこ)び身体は日々新しき痛み味わう〉――。

往復書簡は、鶴見さんが2006年に88歳で亡くなる数年前まで続いた。内面にため込まれた伏流水があふれるように、二人は言葉を交わしあった。

鶴見さんの弟で社会学者の鶴見俊輔さん(87)が振り返る。「(二人には)倒れる前と後で二つの人生がある。学問や短歌に自分のいのちの息吹を込めた後半生には脱帽する」と。

多田さんは今、昭和を生き抜いた亡き友の記録に全力を注ぐ。生業と家族を守り、自己献身を「当たり前」とする規範が過去にあった。現代は、〈それに替わる新たな規範がまだ成熟していない〉と思う。だからこそ、死者たちの姿から生き方の指針を探し、伝えようとしている。

多田さんの回答は、こうしめくくられていた。

〈本当の終わりを待ちながら、今せいいっぱい生きています〉

2009年1月13日から連載の「長寿革命」記事一覧はこちら!
<http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=17485>
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