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「生涯元気」のために運動習慣で壮健な国造り

07年度の国民医療費は過去最高の34兆円になったと厚労省が発表したとasahi.com(朝日新聞)が9月2日に報じました。それによりますと、
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年齢別にみると、65歳以上が17兆7439億円で全体の52%を占める。1人当たりの医療費は、65歳未満が16万3400円で、65歳以上は64万6100円だった。
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「年だから仕方がない」とあきらめず、できる限り元気でいるための努力をして頂きたいと、奈良岡さんが普及しておられる運動「スローピング」で、約4倍の65歳以上の医療費が軽減されればいいのですが。。。

以下、読売新聞9月11日朝刊「論点」奈良岡紘子(69)より転載
国際スローピング協会副代表。看護師。高齢者施設などで健康指導を実践。

今年4月、介護保険料見直しが行われ、全国の自治体の約5割が65歳以上の保険料を引き上げた。

家計のやりくりは一段と窮屈になる。今後も少子高齢化は続く。負担増の流れを、誰が、どんな形でストップさせるか、その様子は一向に見えてこない。多大な負の遺産に、子孫が苦しみ続けることになる。

現状を嘆いているばかりでは、社会状況の好転も財源確保も不可能だ。では方策はあるのか。私は「ある」と信じている。年齢を重ねても自発的に筋力や免疫力を高めていくことが、人にも医療にも極力頼らずに済む自立した生活の実現につながる。そのための「教育」と「実践指導」に、国が早急に、真剣に取り組み始めるならば、この難題は解決すると考える。

12年前、夫も私も体調不良に悩んでいた。足腰の鍛錬が健康作りにつながるだろうと、近所の坂や階段の上り下りを始めた。ふだんは使わない筋肉を使うため後ろ向きで上下するなどの工夫も凝らした。夫婦で運動のノウハウをまとめ、斜面(スロープ)を使ったこの運動を「スローピング」と名付けた。雨の日も風の日も熱心に励んだところ、持病のぜんそくが大幅に改善し、ぎっくり腰や片頭痛などもいつの間にか消えていった。

看護師として病院や企業で多くの方の健康作りにかかわってきた経験もあるため、周囲に呼びかけスローピングの取り組みを広げた。斜面の昇降には、有酸素運動と筋肉トレーニングという二つの運動要素がある。心肺機能の向上、筋肉の増強、血流の促進、体温上昇などの効果について専門家の研究も進み、生活習慣病や老化の予防・撃退につながると期待が高まってきた。

お金がかからず、安全にさえ考慮すれば、どこでも簡単にできる。室内の低い段差でも良い。通勤時に階段を使うだけでも効果はある。老若男女問わず、これほど単純で効率よく優れた運動はない、と自負している。

転倒骨折や寝たきり予防にも寄与できるのではないかと考え、7年ほど前から、元気な高齢者向けには地域の講座を通して、介護施設では機能訓練看護師としてスローピングの普及に取り組んでいる。現場に立って改めて気づいたのは、高齢者は一様に「生涯元気でいたい」と望んでいるが、「年なんだから仕方がない」とのあきらめも常態化していることだった。少数の例外の方々を除いて、「生涯元気」は夢物語である。しかし、実践を重ねるにつれ、80歳代の方でも短期間に骨密度がアップしたり、曲がっていった腰が伸びたり、認知症が改善してきたり、という例を目の当たりにした。

要介護の状態に至ってからの自律回復は困難を極める。だからこそ、運動習慣を身につけるための教育と実践指導は、介護を必要としないうちにこそ始める必要がある。国民こぞって前向きに実行すれば、日本は「老化と介護」というアリ地獄から脱出でき、医療・介護費用の負担を最小限に抑えていくことができる。国の借金を完済できれば、厚みのある富の蓄積も可能になるだろう。

壮健な国を再建するため、国を挙げて、地域ぐるみで取り組んでほしい。自分ができる簡単な運動から始めよう。できる限り元気でいるための努力は人間の責務であり、最も幸福なことだと痛感する。
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以下は、鎌田實著「ちょい太でだいじょうぶ」からの転載です。

質問を一つします。「P・P・K」ってなんだかわかりますか。「ぴんぴんころり」。ぼくがめざしている健康スタイル。地域の人の声を聞きながら新しい医療スタイルをつくってきた。地域の多くの声は、健康で長生きしたい、そして逝くときはころっと。

贅沢でわがままな夢だなあと初めは思ったが、これ、うまくつながっていると思えてきたのだ。健康―長生き―ころり。とにかく健康をめざせばその結果長生きができる。結局は最後は寝たきりになって同じじゃないかと考えるかもしれないが、これが違うのだ。

60代、70代で倒れると、内臓の力がある分、介護を受ける期間が長期化する傾向にある。90代まで元気だと、倒れても介護の期間が短いことが多い。だから、自分のためにも家族のためにも、長生きすることがだいじなのだ。「ぴんぴんころり」のコツは健康に長く生きること。
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奈良岡さんがおすすめの「スローピング」は、NHK「ためしてガッテン」のスローステップ運動と似ています。<http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20090805>
スポーツの秋、自分に向いている運動からはじめましょう。


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