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腹八分目に医者いらず♪

「腹八分目に医者いらず」といわれるようにお腹に少し余裕をもたせて食べることは身体のためにもよいのである。

単なるいい伝えとしてではなく、学問的にも腹八分目が身体によいことがわかってきた。最近出てきた説によれば、腹八分目にしておくと、エネルギーの使用を制限することができるからよいという。実際腹八分目にしたマウスは長生きするし、発がん率も低い。

これを細胞から見てみよう。
私たちの体内では、細胞が日々変異して悪い細胞がでてきいるのだが、エネルギーの使用を制限してやると、その悪くなった細胞がどんどん死んでいく。この細胞が自然死していく現象をアポトーシスといい、腹八分目の動物によく見られる。腹八分目に食べていると、悪い細胞がアポトーシスにおちいり、たとえば肝臓がんなど肝臓病になりにくく、長生きできるということになる。

脂肪のとりすぎは、前立腺がんや乳がん、大腸がんのリスクファクターと考えられているが、最近脂肪の代謝中間物が前立腺がんの特徴的な栄養源になっていることがわかってきた。この代謝中間物が不足すると、前立腺がん細胞はアポトーシスを起こし死んでしまうのである。すなわち脂肪の摂取制限は、前立腺がんの発症リスクを実際下げていることになる。

アポトーシスは、医学、生物学では細胞の自然死と理解されているが、アポトーシスの語源は、ギリシャ語で「秋になって木の葉が散ること」を意味しており、植物にも起こる現象である。たとえば、イチョウの木の葉が黄色く染めて落ちるのは、アポトーシスである。

イチョウの葉は落ちて土の肥料となるが、人間の身体の中でアポトーシスした細胞はマクロファージが食べて処理する。アポトーシスが起こっても白血球が活性化していれば、いらなくなった細胞がゴミのようにたまることもない。三段論法のようになるが、野菜を食べれば白血球が活性化し、不要な細胞は効率よく除去され、その結果、健康が維持され病気になりにくくなるのである。

健康にまつわるさまざまな格言があるが、「腹八分目」などは、代表的な養生訓である。「サイトカインの秘密」山崎正利著より。


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