トップページ知って得する講座抗菌ブームと食品にカビが生える!

抗菌ブームと食品にカビが生える!

食品にカビが生えるとか腐るということは昔のことになってしまいました。でも、それは無添加の証明であり、賞味期限の限度を知る体験学習や腐りにくくさせたり、腐ることを生かす知恵や工夫を生むことでもあったと思うのですが。。。
先日、読売新聞のコラム「北から南から」に掲載されていた群馬銀行相談役五十嵐哲夫氏の「抗菌ブームへの不安」という一文を紹介します。

近ごろ抗菌ばやりで、抗菌下着から、靴下、通帳、トイレなど、日本の清潔文化も極まれりである。ところが、ある学者に言わせると、日本人の免疫力は、他の国に比べて際立って落ちているという。人間が清潔や健康に神経質になるのをあざ笑うかのように、次々と新しい病気も生まれてくる。抗菌ブームは、確かに清潔ではあるが、いくら抗菌グッズに囲まれたからといって、人間の体が、病原菌に対して強くなったわけではない。

群馬県は、利根川上流に位置し、東京の水がめを任じている関東でも屈指の水供給県だ。しかし、県内の都市部から出る生活排水を見ていると、浄化されているとはいえ、清潔文化の正体は、排除の思想のような気がしてくる。不潔なものは、すべて目の前から排除し、遠くへ追いやった上に成り立つ文化−と思えてなならない。汚物は下水道に流してしまえば、後は野となれ山となれで、東京の飲料水まで思いが至らない。

共生論で著名な河合雅雄博士は、「自然界はあらゆるもののバランスで成り立っている」と言っている。博士は、アリゾナ砂漠で、鹿の繁殖を助けるために、天敵コヨーテの排除をしたところ、鹿は確かに増えたが、ある日、大量に突然死してしまったという例を引き、自然界のバランスの大切さを説いている。
さらに、「最も反自然的な存在は人間であり、自然保護は人間の思い上がりである」とさえ言われた。

今のままで推移すると、人間は、自然界から手痛いしっぺ返しを受けるのではないかと心配である。病原菌も自然の一部であることを忘れてはならない。


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